2016年12月11日日曜日

平和・立憲主義・個人の尊厳 守る希望ある日本へ

東京全地域での市民と野党の共闘めざし、緊迫感ある充実した意思統一・交流行われる  
     12月10日 東京革新懇事務局長会
 1210日午前、解散風が強まる中、初めての緊急の東京革新懇事務局()長会議が開催されました。この間の野党の共闘をめざす取り組み、困難・苦労を反映し、各地域で市民と野党の共闘をつくり出していく上で教訓を学び合う緊迫感のある充実した画期的会議となりました。24地域革新懇、代表世話人8人など会場いっぱいの38人が参加しました。
冒頭、須藤正樹代表世話人(自由法曹団東京支部長)が開会あいさつ(写真)、続いて「市民と野党をつなぐ会@東京」事務局長の鈴木国夫氏が「統一戦線の時代に入った」等の連帯の挨拶(写真)を行いました。
今井事務局長が「総選挙勝利に向け市民と野党の共同の前進をめざして」と題した「基調提起」を行い、野党共闘の内容と水準は市民の運動にかかっていること、地域革新懇が戦争法廃止反対等のたたかいを一層発展させること、総選挙をたたかう市民連合を結成すること(この間の戦争法廃止の共同組織の場合もあり得る)、共通政策の豊かな発展めざすこと、「本気の共闘」でたたかう体制づくり、市民連合の活動を支えること、小選挙区ごとの連携を確立すること、選挙になったら統一候補の実現と勝利めざし全力あげることなどを提起。東京の2326市すべてで戦争法廃止等の思想信条超えた共同が広がり、その基盤の上に小選挙区での野党共闘の前進めざす動きが23の地域に広がっていると報告。都政をめぐる情勢と当面する取り組みも提起しました。
討論では11人が発言、以下のような特徴的な発言がありました。
・日野 民進党との共同で苦労している。候補者をどうするかはやめよう。政策の確立が重要だ。
・大田 戦争法に反対するオール大田実行委員会で予定候補含め3回の懇談会で政策の柱4本、個別政策7本で一致。連携も強まっている。1月に野党勢揃いの大街頭宣伝やる。乗り越えるには運動必要。
・府中 「選挙で変えよう府中市民連合」5月結成、6月に100でキックオフ集会、11月にステップアップ集会。来週から市民連合と各党の個別の懇談を行う。18区内の小金井市民連合とも協議予定。
・練馬 豊島と練馬の一部10区補選取り組み、苦労があった。市民中心にやらないと政党は動ききれない。団体が積極的役割を発揮しないと市民団体が浮いてしまう。率直な議論も重要だ。
・三鷹 三鷹は市長を民主党が担ぎ出し、民進、自民、公明が与党。いろいろあっても他党と仲良くしなければだめだ。初めて民進党の忘年会に行く。
・北  革新懇は年間スケジュール的なことをやってきたが統一戦線に関わることやってこなかった。野党共闘実現は革新懇の一番の役割だ。12区は共闘すれば勝てる可能性ある。どこでも野党共闘めざそうと発言し、機運を広げている。
・杉並 「8区の安倍政治に対抗する統一候補の擁立を求める円卓会議」を同時選も視野に51回目、62回目、総選挙視野に113回目開催し、124回目やる。政策10本まとまった。「自由と平和のために行動する議員と市民の会@杉並」の事務局会議は、解散風も吹く中で11月から毎週開催している。野党共闘推進のポスターを1500枚つくり民進、共産の両事務所に下ろした。@杉並を中心にいろんな運動が連携してきている。
今井事務局長がまとめ三好鉱一代表世話人が閉会挨拶。

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